市民とのまち案内カルタ共創プロジェクト「色は匂えど長者町カルタ」企画・制作
●地域案内辞(事)典としてのカルタ作りの市民参加からチーム形成、自負・愛着心の醸成。
[ NPO法人まちの縁側育くみ隊様の事例 ]
愛知県名古屋市中区錦二丁目長者町地区での、市民によるまちの宝案内辞典の共創プロジェクトです。地区の小学生による繊維問屋街の取材「長者町タンケン」や地域に関わる人々からの資料提供等により完成しました。完成品は長者町地区の人により、お気に入りの一枚と自分の関係性を語るカルタ語り会やカルタ取り大会の自主運営、来訪者など有志による新たな札の増刷など、活動の拡がりや製品の進化が見られました。
本プロジェクトはカルタ完成を目標に、自ら足を運びまちを知ることで、地域の一員である自覚と愛着心を育てることを目的としました。小学4年生を対象とした「長者町タンケン」は、他者へ伝達売り物は何か、今と昔とで変わったことは何か等を質問する特製のワークシートを使用。問屋街の店主等には写真提供の他、撮影や執筆の協力を依頼しました。
共同研究:国立大学法人名古屋大学、武蔵野美術大学
#長者町カルタ #ナラティブ・アプローチ #正統的周辺参加 #シビック・プライド #錦二丁目長者町繊維問屋街 #まちの会所ハナレ
長者町カルタ チラシ
長者町タンケン2010 レポート
「遊んでると、まちがすきになる」まちの会所ハナレ
繊維問屋街取材の総合学習授業。 | |
「長者町たんけん」の記録。 | |
えびす祭りでのカルタ取り大会。 | |
カルタ語り会。2回行われた。 | |
有志による大判カルタ制作。 | |
GoogleAPIを用いたWebアプリケーション。カルタを「場所」から発見。 | |
問屋街のお店の方がカルタ行事のための法被を無償提供。 | |
オープンコンテンツ(非営利)としているデータを使い、カルタが扇子に。 |